車の免許を取得するメリットを紹介

車を持たない若者が増えてきたとよく言われていますが、それに伴って車の免許を持たない人も増えてきているようです。

30年ぐらい前なら、高校卒業したらすぐに車の免許を取得するのが当たり前の時代もありましたが、今では18歳になったからといってすぐに車の免許を取る人も減っています。

もちろんこれは住んでいる地域による差もあり、東京や大阪などの都市部では車がなくても日常生活に全く支障がないということも理由のひとつです。しかし地方に住んでいる人なら車がなくては、仕事にも行けないし、買物すらできないのが一般的で田舎に住んでいる人は都市部に比べて車の保有率はかなり高いのが現状です。

こうした事情から地方在住の人は成人すればすぐに免許取得という人も多いのですが、都市部ではすぐに免許を取らずに大人になっていく人もたくさんいます。

成人して車の免許を取らないとその後社会人になって忙しくなってくると、車の免許を取得するタイミングもなくなってしまい、ずっと免許を持たないまま生活をしている人もたくさんいます。

必ずしも車の免許が必要という訳ではないですが、あったほうが断然便利なことも多いので、車の免許を持つことによるメリットをいくつか挙げたいと思います。

車がなくてもレンタカーやカーシェアなどで運転する機会はたくさんある

都会に住んでいると車を所持した場合、駐車場代だけでも毎月数万円以上のコストがかかる場合もあります。もちろん場所にもよりますが、ほとんど週末しか乗らない車のために、駐車場代を毎月2万円も3万円も払うのは大変です。

さらに住んでいる場所によっては近くに駐車場がないこともあって、かなり離れたところに駐車しないといけないということも珍しくありません。

それならいっそのこと車は持たずに必要な時だけレンタカーやカーシェアなどを使ってみるというのもひとつの方法です。これなら車の免許さえ取得しておけば、いつでも好きな時に使うことができるし、車にかかる税金や車検代、保険代、駐車場代などの経費も払う必要がないので、非常にコスパもよく使うことができます。

こうしたサービスを使うのも免許は必要ですが、逆に言えば免許さえあれば車を保有するコストよりはるかに安い金額でカーライフを楽しむことができるのです。

免許があると仕事で有利になることもたくさんある

運送業やタクシードライバーなど車の免許が仕事に必須という業種でなくても、車の免許を持っていることで仕事に有利になることはたくさんあります。

特に営業の仕事なんかだと車で外回りすることも多いと思いますし、日常の仕事で車を運転する機会がなくても、成人男性は車の免許ぐらいは持っているのが当たり前と考えている会社の上司たちはまだまだ多いのが現状です。

実際今の40代や50代以上の男性なら車の免許の保有率はかなり高いと思います。採用の際も車の免許を持ってくれている方がいざという時に役に立つと思われて有利になることも少なくありません。

車の免許はできれば大学生のうちに取得しておいた方がいい

免許が取得できる18歳になって一番時間のある大学生のうちに取得しておいた方がいいと思います。

免許を持ってない男、大学生だとデートをするにも公共の交通機関を使わないといけません。車があるだけで行動範囲も格段に増えるし、電車やバスでは行けないいろんなところでデートを楽しむこともできます。

運転免許を持ってない男はダサいと言われることもあるようですが、車の免許があったほう絶対にモテるのは間違いないでしょう。

免許を取得した人なら分かると思いますが、電車やバスとは全く違った楽しみ方もできるし、車は自分たちだけの空間なのでいろんな楽しみ方ができるようになります。

もし車の免許を取得するかどうか迷っている人は少しでも早いうちに取得しておくことをお勧めします。