ネットでの集客の方法もここ5年ぐらいでかなり変わりつつあります。今まではまず自社サイトを立ち上げてSEO対策を施すというのが一般的でした。
しかし今は検索エンジンからの集客だけでなく、SNS、動画サイトなどいろんなところからの集客ができるようになってきました。
そうなってくると本当にホームページは必要かどうかという疑問が湧いてきます。
もちろんそこそこの大きさの事業の場合は、自社ブランディングの為にもホームページは必須ですが、小さな個人サロンや個人店舗なら自社サイトがなくても問題ない場合も増えてきました。
まず事業の内容から本当にホームページが必要かどうかを検討しましょう
どんな事業を行なうのか、どんな形態で集客するのかにもよりますが、自社ホームページが絶対に必要な時代ではなくなってきました。
というのも今は無料ブログはもちろん、SNS、それにYoutubeやTikTokなどの動画サイトなど、あらゆるところから集客ができるようになってきたからだと思われます。
他にもAmazonや楽天といったショッピングモールのような形態がいろんな業種で浸透してきたというのもひとつの理由でしょう。
詳しくは後述しますが、例えば暮らしに関する困りごとなら「くらしのマーケット」というサイトがあったり、美容関連の個人サロンやエステなどは「ホットペッパービューティー」など、知名度のある大型プラットフォームに掲載するだけでもそこそこの集客ができたりします。
実際にInstagramだけで通販に成功している個人やYoutubeからの集客だけで成り立っている人、ホットペッパービューティの掲載だけで商売繁盛している人もたくさんいます。
どんな事業をしてどこから集客するのかを明確にして、まずはお金を生み出してくれるところに資金を優先して使うようにすることが大切です。
最初はSNSや大手サイトへの掲載だけでもOK
ホームページを作る余裕がない人はまずはSNSのアカウントを作り、あとはホームページ代わりに無料ブログを使っている人もたくさんいます。
事業の内容にもよりますが、これだけでも商売が成り立つのが今の時代です。あまり無理して最初からお金をかけてホームページを作る必要はありません。
特に集客をメインにということであれば、知名度のある大手のプラットフォームに頼るのもいいでしょう。美容系や整体、個人サロンなどであればホットペッパービューティーが有名でしょう。
もちろん掲載したらいきなりバンバン予約が入るというわけではありませんが、それでも自社のホームページをゼロから立ち上げることを考えれば、かなりスピーディーに最初の集客が可能です。
また、ホットペッパービューティーの集客をメインにコンサルティングなどを行なっている会社もありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
他の業界だと前述のくらしのマーケットなんかもテレビやネットで相当広告を出していますので、かなり高い集客力があります。
こうした有名なサイトに掲載することでスタートダッシュの新規顧客を獲得できる点では大きなメリットだと言えます。
結論・・・余裕があればあったほうがいい
ホームページについては絶対に必要という訳ではありません。個人サロンとしてやっていくのであれば、別になくても問題はないでしょう。
利用者側としてはどんなお店か分かればいいし、場所や連絡先などが載っている程度も十分です。それらの情報ならSNSや大手サイトでも掲載できるため、ホームページはなくても問題ないでしょう。
どうしても作りたい場合は個人でも簡単にホームページを作れるので、サーバーとドメインを準備すれば初心者でもそれほど難しくなくホームページを作ることも可能です。
いずれにしてもまずは集客が大切ですので、ある程度売り上げに余裕ができてから、ホームページを作るという考え方でもOKでしょう。